買いたい山林を探す方法 これは町の不動産屋に行ってアパート借りるのとは訳が違います。例え田舎のほうの不動産屋に行ったとしても、取扱物件の中に山林があるということはまずないでしょう。 林業の盛んな地域に行って、林業組合に聞いてみると売りに出ている山はあるかもしれません。しかしそれは、本当に木材をとるための山で非常に広大な何十ヘクタールもあるような大きな山です。そうなってくるとさすがに山林が安いといっても、普通の人には買えない位高い値段になってしまいます。 自分が買えるような山林を探すための方法として、一番手っ取り早いのは競売物件だと思います。競売物件は相手が見つからずにそれでも処分しなければいけない事情があるときに競売にかけられるのですが、普通住宅と違って居住者がいるという心配もなく、その点では余計な危険は少ないのかもしれません。 ただ安いからといって、やすいからにはそれなりの理由があります。実際に買っても、利用したところで払ったお金よりも得られる価値が少ないということです。また、自分が資産として持っていて困ったときにお金に換えようと思っても、そのような山林を買うような人も現れないので、結局のところ持て余してしまうことになります。それらのことを解決したうえで、山林を買うというのであれば競売は最も近道かもしれません。今では簡単にインターネットで買いたい山林を競売物件の中から探すことができます。また、山林だけを専門に扱っている不動産業者がサイトを作って掲載しているものもあります。こちらのほうがリスクは減るのです。